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愛車のオイル交換、エアコンの臭みの原因をさぐるため、ジェイムスへ行ってきました。

この車は2002年式のトヨタwillサイファってやつで2年前に中古車サイトで３０万程度で購入したんです。今じゃなかなか見られない斬新かつ珍妙なデザイン。子供の頃、漫画で見た近未来の乗り物みたい。いわゆるひとつのレトロフューチャーですよ。さらにリア部の「もっこり」が土偶の下半身みたいでセクシー。土偶とか古墳とか・・・縄文、弥生時代の遺産って未来を予見している神秘的なイメージありますし、とても・・・普遍的です。

コックピットも計器がいちいち宇宙船みたいなデザインで盛り上がります。

デフォルトで古いカーナビがついてるんですが、15年前からデータが更新されていないので、軽くタイムスリップした感覚も楽しめます。当時はそのコンセプトが話題になっていましたし、そこそこ、売れたみたいで、たまに路上で見かけていました。ただ勢いで買ってしまったはいいが、そのファニーな佇まいが世間で浮いてしまって、あまり乗らないうちに手放したんでしょうか、今では比較的走行距離少なめの状態良い物件がお得なプライスで転がってます。

たかだか15年前ですが良い時代だったのかなぁ。最近の日本車はヘッドライトが大体「吊り目」で、街を走ってても殺伐とした気分になるんですよ。新しいプリウスなんか怖いっすよ。まるでエヴァの初号機じゃないですか。こういうのがカッコイイって感覚もわかるんですけど、車は凶器にもなるわけですから、緊張感を感じさせない柔和なデザインももっと増えても良いんじゃないかなーって思うんですよね。そうなればドライバーも互いに譲り合って安全運転。交通事故も減るんじゃないですか？わかんないけど。

曲線で構成されたフォルムって誰も傷つけないですよ。おっぱいだって丸いじゃないですか。大体みんなおっぱい吸ってたでしょう？生まれたては。おっさんになっても吸うけどね、僕らはね。

グラマラスで近未来的。マークボランとかゲイリーニューマン聴きながらドライブするとサイコーです。